日南特急バス(4) – 時刻表公開!

さっそく、日南〜宮崎の特急バスの(妄想)時刻表を発表させていただきます!

なお、以下の時刻表はすべて平日ダイヤとします。

↓ 日南方面時刻表(妄想) ↓

種別通勤型観光型観光型観光型観光型観光型通学型通勤型通学型
経由地生目台
東郷IC
北郷温泉
飫肥
空港
北郷温泉
飫肥
空港
北郷温泉
飫肥
空港
北郷温泉
飫肥
空港
北郷温泉
飫肥
空港
大藤橋
飫肥
東郷IC空港
大藤橋
飫肥
営業所宮崎①宮崎②日南①日南②宮崎①日南①日南②宮崎②日南①
宮崎駅06:4008:1509:1511:1013:2015:4017:2518:3020:05
生目台西3丁目06:59||||||||||||||||
橘通り1丁目||08:2409:2411:1913:2915:4917:3418:3920:14
宮交シティ07:1908:3009:3011:2513:3515:5517:4018:4520:20
宮崎空港 着||||09:4011:3513:4516:0517:50||20:30
宮崎空港 発||||09:5011:4513:5516:1517:55||20:35
清武07:3108:4210:0011:5514:0516:2518:0518:5720:45
北郷IC||09:0410:2212:1714:2716:4718:27||21:07
北郷温泉||09:1610:3412:2914:3916:59||||||
大藤橋||||||||||||18:36||21:16
飫肥||09:3410:5212:4714:5717:1718:50||21:30
東郷IC07:58||||||||||||19:24||
日南駅前08:0809:4711:0513:0015:1017:3019:0319:3421:43
油津待合所08:1509:5411:1213:0715:1717:3719:1019:4121:50
南郷==11:3413:2915:39=19:3220:03=
道の駅なんごう11:4413:3915:49==
日南方面時刻表(妄想)

↓ 宮崎方面時刻表(妄想) ↓

種別通学型通勤型通学型観光型観光型観光型観光型通学型通勤型
経由地飫肥
大藤橋
東郷IC飫肥
大藤橋
飫肥
北郷温泉
空港
飫肥
北郷温泉
空港
飫肥
北郷温泉
空港
飫肥
北郷温泉
空港
飫肥
北郷温泉
空港
東郷IC
営業所宮崎②日南①日南②宮崎①宮崎②日南①日南②宮崎①日南①
道の駅なんごう12:2014:2016:40
南郷05:3006:3712:3014:3016:50
油津待合所05:5307:0007:5009:0010:5012:5314:5317:1318:20
日南駅前05:5907:0607:5609:0610:5612:5914:5917:1918:26
飫肥06:13||08:1009:2011:1013:1315:1317:33||
北郷温泉||||||09:3711:2713:3015:3017:50||
大藤橋06:26||08:23||||||||||||
北郷IC06:35||08:3209:4911:3913:4215:4218:02||
東郷IC||07:16||||||||||||18:36
清武06:5707:4308:5410:1112:0114:0416:0418:2419:03
宮崎空港 着||||09:0410:2112:1114:1416:1418:34||
宮崎空港 発||||09:1410:3112:2114:2416:2418:44||
月見ヶ丘入口07:09||||||||||||||||
宮交シティ07:1208:0509:2410:4112:3114:3416:3418:5419:15
橘通り1丁目07:1808:1109:3010:4712:3714:4016:4019:0019:21
宮崎駅07:3108:2009:3710:5412:4414:4716:4719:0719:30
宮崎方面時刻表(妄想)

↓宮崎側から全停留所への所要時間・運賃↓

↓日南側から全停留所への所要時間↓

運転本数は1日あたり9往復です。

通勤型は2往復で、朝と夕方に日南発、宮崎発がそれぞれ1本ずつの設定です。

日南市から宮崎市への通勤に便利な時間帯はもちろん、逆のパターンでも設定しています。

宮崎河川国道事務所によると、日南市内にある病院の関係者のうち約3割が宮崎市内から通勤しているそうです。
日南市へ通ってくる人向けに、朝宮崎発、夕方日南発の通勤型を設定しました。

通学・観光型は7本としました。
うち通学型は朝に日南発が2本、夕方に宮崎発が2本です。
残りの5往復が観光型で、日中帯にはおよそ2時間に1本の運転です。

通学・観光型(日南発1本を除く)については宮崎空港を経由しますが、通勤型2往復は宮崎空港に停まらないものとしました。

特急バス(イメージ)

所要時間については、日南市・宮崎市それぞれの中心部同士1で以下のようになっています(最速便)。

通勤型:55分
通学型:1時間25分
観光型:1時間47分

通勤型だとほぼ自家用車と変わらない速さで移動できます!
これならば、自家用車やJR日南線から切り替えてくれる人も出てきそうです!

一方、観光型だと倍近くかかるということで、種別によりかなり差があります。

おおよそのルートについては既に前回の記事で解説させていただきましたので、細かい点を補足させていただきます。

まず、下りの「生目台西3丁目」というバス停を経由している通勤型の便について。

上の地図だと、レイヤー「宮崎市内ルート」の中にあるルートで、「生目台経由」と書かれた赤い線のルートがあるかと思いますが、こちらが「生目台西3丁目」経由のルートです。

通常の便(紫色の線)と比べて異常に遠回りをしており、一見とても不便に見えますが、ちゃんと理由があります。

2回ほど前に、都城市と宮崎市を結ぶ特急バスの話をしましたが、その宮崎発1便目も、この生目台地区を経由しているのです。

これは郊外の住宅地に住むお客さんを拾うためで、
宮崎駅を出て西に進み、大塚台生目台江南台など、規模の大きい住宅地の近くを通るルートをとっています。

この「生目台経由」以外の便では、宮崎駅を出ると宮崎市の目抜き通りである「橘通り」を通る想定にしています。

しかし、橘通り沿いに住んでいる人はあまり多くありませんし、住んでいる人の多くはおそらくその近くに職場がある人たちかなと思います。
早朝にそんな場所を通っても、乗ってくれる人はほとんどいないでしょう。

正直、ここまで遠回りをするのは運転手さんとしても大変だと思います。
しかし都城行きの便が依然として廃止されていないということは、そこそこ需要があるのでしょう。

次に、同じくレイヤー「宮崎市内ルート」の中にある、「月見ヶ丘入口経由」と書かれた青い線のルートについてです。

通常の便(紫色の線)は、宮崎インターチェンジで高速道路を降りてからは、バスターミナルである「宮交シティ」に一直線に向かいます。

一方で月見ヶ丘入口経由の便は、宮交シティの直前で脇道(旧道)に逸れます

月見ヶ丘入口バス停の近くには県立高校が2つあります。2
ここへの生徒さんを運ぶために朝の宮崎行きの1本だけ月見ヶ丘入口経由便を設定しました。

最後に、始発バス停終着バス停についてです。

宮崎市内ではすべての便が宮崎駅西口(高千穂口)発着ですが、日南市内では3通り設定しています。

道の駅なんごう(の近くの坂道)からの景色

日中に走る観光型の便は、もっとも南である「道の駅なんごう」まで運転する想定です。

もちろん観光客を運ぶのが大きな目的の一つですが、沿線に住んでいる高齢者の移動にも対応しています。
宮崎空港~油津待合所では、速さを重視して途中にあるバス停のうち一部しか停まらないという想定ですが、油津以南は各バス停に停まることにしています。
これも高齢者需要を重視してのことです。3

南郷駅。西武ライオンズキャンプ地への最寄り駅

「道の駅なんごう」から北に10分、旧・南郷町の中心である南郷バス停4を発着する便もあります。

朝の宮崎行き2本と夕方の日南行き2本、通勤型と通学型それぞれ2往復ずつが南郷発着です。

通勤型の場合、南郷~宮崎市中心部を1時間24分~1時間34分で通勤できます。5
通学型だと、先述の2つの県立高校の近く6まで1時間39分~1時間52分かかります。7

油津駅。広島東洋カープのキャンプ地の最寄り駅

上記以外の便は油津待合所8発着です。

以上が、私が勝手に考えた日南~宮崎特急バスの時刻表です。

通勤型だと、両市の中心部まで1時間を切るということで、我ながらけっこう便利なんじゃないかなと思いました。

次の記事では、このバスを走らせるうえでの問題点について書かせていただこうと思います。

注釈

  1. 日南駅前~橘通り1丁目
  2. 県立宮崎南高校、県立農業高校
  3. 仮にこのような運航形態になれば、並行して走る路線バス(飫肥~幸島入口)は減便されるだろう
  4. JR南郷駅の目の前
  5. 朝の宮崎行きは渋滞のため時間がかかる想定
  6. 宮交シティ/月見ヶ丘入口
  7. 夕方の日南行きは宮崎空港にかかるため時間がかかる想定
  8. JR油津駅から徒歩1分

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