9/7(土)、9/8(日)に「日向坂46」のライブイベント「ひなたフェス2024」が開かれる、宮崎県宮崎市の「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」(ひなた宮崎県総合運動公園)近隣の津波避難所について紹介します。
こちらの解説は「ひなた宮崎県総合運動公園」の公式ウェブサイト1をもとに作成しています。
この記事は、会場の避難設備を紹介することで安心して宮崎に、そしてフェスに来ていただくためのものです。非常時における具体的な避難方法を説明するものではありません。
最適な避難方法は当日の状況によって大きく変わるため、万が一の際は現場のスタッフさんの指示に従って行動してください。
会場内(ライブ会場)
「日向坂46 LIVE」や、オフィシャルグッズ販売所が開かれる「ひなたサンマリンスタジアム宮崎」は、スタジアム自体が津波避難所となっています。
外野席の一部が想定浸水深である6メートルを超えています。
ひなた宮崎県総合運動公園 > 津波からの避難について https://www.miyazaki-spokyo.jp/sougou/tsunami.php
【PDF】ひなた宮崎県総合運動公園 > 津波から身を守るための備えと対応
https://www.miyazaki-spokyo.jp/sougou/tsunami_hinan.pdf
会場内(その他の場所)
・避難高台
「ひなたエキスポ」や「ひなたフェス スペシャルパレード」の会場一帯のほか、クローク・休憩所・場内駐車場などに近い避難設備として、避難高台が設けられています。
2022年(令和4年)に完成した設備で、想定浸水深である6メートルを上回る8メートルの高さがあります。
2万3千人あまりが収容できるほか、トイレはもちろん、備蓄倉庫や太陽光パネルも備えます。
ひなた宮崎県総合運動公園 > 津波避難施設完成のお知らせ
https://mppf.or.jp/undou/news/03-31/
ひなた宮崎県総合運動公園 > 津波からの避難について https://www.miyazaki-spokyo.jp/sougou/tsunami.php
・国道220号(宮崎南バイパス)
また、常設の「運動公園前」バス停や、自動車の総合運動公園出口付近には、国道220号(宮崎南バイパス)上に登るための緊急避難路もあります。
上の Google ストリートビュー画像は、会場の車道出口の交差点を映したものです。
手前が会場側ですが、出口側、信号待ちをしている銀の軽自動車の奥に階段の入口が見えると思いますが、これが国道220号(宮崎南バイパス)上に登るための緊急避難路です。
この辺りの宮崎南バイパスの標高は8~9メートルあり、想定浸水深である6メートルを超えています。
会場 ~ JR木花駅
会場の最寄り駅である「JR木花駅」までの経路上の避難場所を紹介します。
多くの人が歩道に列を成しており群衆事故の危険もあるため、
万が一の際は落ち着いて行動しましょう。
・国道220号(宮崎南バイパス)
木花駅方面への会場出口を出るとすぐに避難場所があります。
上の Google ストリートビュー画像で、右(東)が会場出口、左(西)に進むとJR木花駅です。
画面中央付近に階段の入口が見えると思いますが、これが国道220号(宮崎南バイパス)上に登るための緊急避難路です。
この辺りの宮崎南バイパスの標高は8~9メートルあり、想定浸水深である6メートルを超えています。
・木花駅西側の台地
JR木花駅自体は標高4メートルほどと浸水の危険があります。
しかし、線路を越えたさらに西側には、標高30メートルを超える台地「木花台」が広がっています。
上の Google ストリートビュー画像で、公衆トイレの右手に見えている山が木花台です。
左の駅舎と、右の公衆トイレの間にあるのが木花駅の構内踏切です。
この踏切を渡り、一例として以下のようなルートで移動すれば、高台に着けます。
・指定緊急避難場所
JR駅と会場の間には他にも、宮崎市が緊急避難場所に指定している建物がいくつかあります。
しかしいずれも定員が少なくなっているのでお気を付けください。
宮崎市:指定緊急避難場所
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/e_shelter/
ハザードマップ等
津波ハザードマップ
https://hazardon.speecan.jp/#~miyazaki-city#@131.4398,31.83116,15.7#hzmap/hz10
宮崎市:指定緊急避難場所
https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/e_shelter/
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